BIOSのアップデート方法





ABIT製品マザーにてのレポートとなります。
BIOSアップデートは基本的にFDD(フロッピーディスクからシステムを起動)から起動させ、フラッシュユーティリティーから配布されたBIOSデータを更新する手順となります。
失敗するとマザーボードが壊れるので、何時もこの作業は気が進みません。

BIOS更新時の注意点。
・更新するBIOSが間違いなくマザーボードに対応しているのか
・次にパソコンの電源周りをしっかり差し込まれているかを確認。電源が切れるとROMへの書き込みが失敗し壊れます。
以上の二点をしっかり確認してから更新作業を行います。
※GIGABYTE製の場合はデュアルBIOSの為、Windows上からBIOSを簡単且つ安全に更新することが出来ます。

AwardBIOS フラッシュユーティリティにてBIOSを更新中の画面。完了すると自動的に再起動します。
※BIOSが更新されるとCMOSクリアー又はBIOSデフォルトロードの警告画面が表示され、起動しない場合があります。CMOSクリアー又は「Deleteキー」からBIOS設定画面を表示させ、LOAD DEFAULT BIOSを選択しSAVEを選択すると正しく起動できます。


BIOSアップデート準備。
@更新用BIOSデータ
Aフラッシュユーティリティー
B起動用フロッピーディスク
※フロッピーディスクドライブの無いパソコンは、CD-R等を用いてセーフモードからコマンドプロンプトを起動させて作業を行うと可能だと思います。(※試していないので自己責任でお試し下さい)

@BIOSデータのダウンロード
更新された日付と説明を読み、自動解凍形式(〜.exe)の実行ファイルをダウンロードします。


ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、データを解凍します。
※私のXPだと、エラーで実行できませんでした。同じようなトラブルのユーザー様はこちらをご覧下さい。



次にフラッシュユーティリティをダウンロードします。
BIOSダウンロード画面の下のほうや上のほうに必ずあるのでダウンロードしてください。
ABIT AWARDBIOSのFlash Utilityはこちら
フラッシュユーティリティーも幾つか種類がありますが、基本的には日付の新しいものをダウンロードすればOKです。
このユーティリティーは、後ほど更新用BIOSデータと一緒に、そのまま起動用のフロッピーディスクにコピーします。


フロッピーディスクを一枚用意して、起動用ディスクを作成します。
(※セーフモードからコマンドプロンプトにて作業も可能との事です、起動ディスクを作成されない場合はセーフモードのコマンドプロンプトから作業してください。)
Windows98/ME/2000の場合は、システムのプロパティー項目から作成できると思います。
XPでの起動用フロッピーディスク作成方法
マイコンピュータを開き、フロッピードライブを右クリックし、表示されたメニューの中のフォーマットを選択します。



MS-DOSの起動ディスクを作成するにチェックを入れ、開始を選択し完了できましたら作業完了です。


起動ディスクの作成が完了出来ましたら、もう一枚のフロッピーディスクにフラッシュユーティリティー及びBIOSデータをコピーして準備完了です。


以下はBIOSデータの解凍が出来ない場合のメニューです。
BIOSデータの自動解凍作業が出来ない場合、上記の起動ディスクを作成し、さらにもう一枚空のフォーマット済みのフロッピーを用意して下さい。その上で以下のファイルを右クリックし、送るを選択しフロッピードライブを選択してコピーしてください。


次にフロッピーからパソコンを起動させます。作成したフロッピーをフロッピードライブに入れ、パソコンを再起動させます。(※フロッピーBOOT(フロッピーから起動)しない場合はこちらの6項目目を参照しBIOS設定を変更してください。)
コマンドプロンプトで起動できましたら、コマンドラインにBIOSファイルの実行を行います。
例: NF728.exe (Enterキー)


自動解凍されるので、完了するまで待ちます。
コマンドラインが表示されましたら作業完了です。フラッシュユーティリティーをコピーして作業完了です。
※BIOSの元ファイルはこのフロッピーから削除してOKです。



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