パソコンに内蔵されるHDD(ハードディスク)の種類






内蔵HDD 種類

内蔵HDDの種類について簡単に説明します。
HDDを交換、増設する際にどういったタイプのHDDを用意するのかわからない場合お役立てください


■パソコンの種類から内蔵HDDタイプを切り分けます
デスクトップタイプ・ノートタイプの二種類があります。

HDDはまず大きさがあり、一般的にはデスクトップタイプは3.5インチ ノートタイプは2.5インチ と言う大きさのものを内蔵しております。

※ノート用には、HDDの厚さも考慮しなくてはいけません。一般的には9.5mmになりますが、古いタイプのノートだと12mmのものも存在します。

左が2.5インチ(ノート用) 右が(3.5インチ)デスクトップ用です。



■インターフェース(HDDを繋ぐコネクタ形状)で切り分けます
HDDには大きく分けて以下の二種類のインターフェースが存在します。
  • IDEケーブル
    HDD表記には 「U-ATA 読み:ウルトラエーティーエー」と記載 
  • S-ATA ケーブル
    HDD表記には 「S-ATA 読み:シリアルエーティーエー」と記載
ノートタイプは概ねU-ATAを採用(2005年12月現在)、2.5インチ IDE タイプのものを購入すれば問題ありません。※容量を正しく認識しない場合があります。BIOS等のアップデートにて改善する事が出来ます。(注意:メーカー製品の場合、同一容量を選択された方がベストです。)

このU-ATAとS-ATAの一体どちらを用意するのかに注意します。
確認するには、パソコンのカバーを外しHDDと繋がっているケーブルを確認します。
IDEケーブルの写真
IDEケーブルは通常二台までHDDを繋ぐことが出来ます。
80pin 40pin(どちらも繋がります)二タイプありますが
購入する場合は 80pin タイプでOK
一本のケーブルに2台HDDを繋ぐ場合は
マスター・スレーブ設定が必要です。
S-ATAケーブルの写真
注意:
SATAの場合一本のケーブルに一台しかHDDを取り付けできません。
増設の際、もう一本ケーブルが必要です。


以上に注意して、交換・増設HDDを購入するようにすればOKでが・・・「S-ATA」にはS-ATA2と言うタイプも存在し、既存のS-ATAからS-ATA2へ交換する際はマザーボードのBIOSプログラムをアップデートする場合もあります。


デスクトップタイプのHDDでどちらを買えばいいのか迷った場合。
今のパソコン(Windows機)は全てPC-AT規格の為、IDEタイプのソケットは必ず搭載されています。
増設又は交換の場合、IDEケーブルとU-ATAタイプのHDDを購入すれば、間違いなく取り付けは可能です。

またHDD容量に付きまして・・
概ね137GBまでは問題なく認識は可能です。(古いPCはBIOSアップデートで対応可能)
137GBを超える場合、、まれに正しく容量を認識しない事もある為、137GBを超える容量を購入する場合は事前確認が必要です。
自作系の場合はマザーボードメーカーのサイトに記載があります。
マザーの説明書が存在する場合、説明書に記載がある為ご確認ください。

メーカー製品の場合、OEMタイプのマザーで組み立てられている場合が多い為、BIOSアップデートデータの提供が無い場合があります。同一の容量を用意するほうがベスト。


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