電源や、USB配線関係の接続作業が完了出来ましたら、グラフィックカードやIDEケーブルを接続します。
以下はAGPスロットにグラフィックカードを差し込んでいる作業です。
グラフィックにはPCI-ExpressやAGP、PCIそれぞれ異なるスロットが存在します。グラフィックカード購入の際、種類がわからない場合は”PCI”スロット用のグラフィックを購入頂く事で全てのパソコンに取り付けることが出来ます。

次にIDE関連のケーブルを差し込みます。(※作業の順番はこだわらなくてOK、あくまでも目安です)
プライマリにはHDDのケーブル、セカンダリにはDVDやCDROMドライブのIDEケーブルを接続します。ドライブ類の電源(左下に見える白いソケット)も忘れずにつなぎます。

全ての配線を接続完了し、念の為CPUクーラがしっかり固定されているかを確認して完成です。BIOS画面で正しくCPUの数値が合っているかを確認して作業完了です。

マウス、キーボード、モニタ、電源、スピーカを繋いで電源を入れBIOS画面を表示します。
ASRock系のチップセットは「F2」キーでBIOS画面を表示させる事が出来ます。

BIOSのMAINメニューです。
ProsessorSpeed(CPUの動作即と)3000MHz(3GHz)で問題なく自動認識している事を確認
問題のメモリです・・今の今まで気がつかなかったのですがDDR400(PC-3200)ではなくDDR333(PC-2700)が搭載されていた事に気が付きませんでした。(やるな♪イーマシン。少しせこい。)これではFSB800MHzの意味がありません。今度DDR400のメモリに交換予定。

BIOSメニューのAdvancedを選択(キーボードの左右矢印キーとEnterキーで選択出来ます)
Hyper Threading Technologyが有効になっているかを確認「Enable」は有効なので問題なし。
※OSがWindows2000や98/MEの場合はこではDisabled(無効)にしなくてはなりませんのでご注意下さい。
BIOSの設定に問題なければ、ESCキーでExitを選択して終了します。

後はOSをインストールして完了になります。私はWindowsXP OEMをマザーと一緒に購入したのでそちらの方をセットしました。ServicePack2適用でドライバ関係もすっきり問題なく動作。

最後にまとめです。
もしこのレポートを読んで頂いて、マザーを交換してみようと考えているユーザー様は以下の事にご注意下さい。
注1、現行のHDDにセットしているOSはそのまま新しいマザーに移行できない可能性があるのでご注意下さい。理由はイーマシンのWindowsはメーカー向けOEM製品であり、ショップで購入するOEMのWindowsXPとは異なります。よって、新しいチップセットドライバを認識出来なくて起動すらしなくなる場合があるのでご注意下さい。今OEM版WindowsXPがイーマシンにセットされている場合は、インテル系865はもちろん915、945、965、975へスムーズに移行出来ると思います。(自己責任で判断下さい。)
注2、マザーボードにはグラフィックが無い場合もある為、購入されるマザーにオンボードグラフィックが無い場合は、グラフィックカードも併せて購入する必要があります。購入するマザーによってPCI-Express(通称PCI-E)・AGP・PCIの三種類があります。購入するマザーのスロットタイプを確認されてから購入します。
注3、イーマシンと言ってもインテルプロセッサと、AMDプロセッサの二種類存在します。あながち865のチップセットがイーマシンのマザーと誤解の無い様お願いいたします。
以上簡単ですがイーマシンのカスタマイズ説明です。
J4325カスタマイズレポート:/マザーボード交換レポート/マザーボードの配線を取り外す作業/865チップセットのCPUを交換する説明/マザーボード取り付け/パワースイッチや内部USBの接続/マザーボード交換作業完了
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