C言語 よく使う処理は関数にする






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頻繁に必要とする処理を関数にしてしまう方法を勉強してみたいと思います。

乗数を計算してもらう関数 【 beki 】を書いて、それぞれの乗数を計算させます。

#include <stdio.h>
int beki(int a, int b);

main()
{

   printf("%d\n",beki(2,3));

   printf("%d\n",beki(3,4));
}

int beki(int a, int b)
{
   int i,ans;

   ans=1;
   for(i=1; i<=b; i++){
   ans=ans*a;
}
return ans;
}

上記ソースの解説
『main()』の前に乗数を計算してもらう関数のプロトタイプを宣言【 int beki(int a, int b); 】。その後に【 printf 】で『2の3乗』【  beki(2,3) 】と『3の4乗』【 beki(3,4) 】を出力するようにしています。その後ろに本題の関数とする計算処理を書いて【 return 】にて戻り値(処理結果)を呼び出し側に戻し処理を打ち切ります。
関数j記述
上記の乗数計算結果です。
上段が2の3乗結果、下段が3の4乗結果です。



関数本体に付いて補足

関数を書くには以下のことを決めておく必要があります。
関数の名前
関数に渡すデーターの型(例:整数int)と名前
関数から戻るデーターの型は何か?
関数本体の処理方法
結果を戻す為の記述


関数bekiの本体です。関数に渡すデーターを『引数』と言います。






もう一つの書き方。
前回は関数のプロトタイプを書いてからmain関数の後ろに関数本体を各方法を勉強しましたが、今回は先に関数を書いてしまう方法です。

#include <stdio.h>

int beki(int a, int b)
{
   int i,ans;
   ans=1;
   for(i=1; i<= b; i++){
   ans=ans*a;
   }

return ans;
}


main()
{
   printf("%d\n",beki(3,3));
}


上記ソースの解説
関数を先に書いてもいいとの事です。その際にはプロトタイプを書く必要はありません。

上記の実行結果です。


関数にする方法に付いては、二通り勉強しましたが、正当な書き方は前者『プロトタイプ』を先に書く方法が良いとされているとの事です。

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