Spy Sweeper AV 5.5 簡易パソコンウイルステストレポート






WebRoot Spy Sweeper AV 5.5 非常に優れたスパイウェア対策ソフトウェアにアンチウイルス機能を搭載したパソコンウイルス対策ツールのレポートです。Spy Sweeper AV 5.5のアンチウイルスエンジンにはSophosが組み込まれており、パソコンウイルス検出及び駆除能力が大幅にアップしたのか?が今回のレビュー最大の焦点です。

注)今回テスト的に動画でレポートして見たのですが、サーバ負荷が高い場合は画像に切り替える予定です。ご了承の程お願い致します。

今回レビューさせて頂いたSpy Sweeper with AntiVirus 5.5のトライアルバージョンはこちらの方から誰でも気軽に取得及び15日間試用が可能です。

テスト環境 レポート日時2007/9/25
Athlon64 デュアルコア 4000+(2.0GHz/L2:1MB/AM2)
メモリ デュアルチャンネル PC-6400 合計2GB
HDD :7200rpm IDE133インターフェース システム領域10GB
グラフィック:nForce6100チップセットオンボード
OS WindowsXP pro OEM

ウイルスパターンファイルは2007/09/25更新完了確認画面です。


まずローカル検査結果です482個のパソコンウイルスを検査(検査ログ詳細Spysweeperはこちら、比較対象とするカスペルスキー詳細はこちら 何れもzipファイルです。)
全ての定義:193.079
ファイル/フォルダ:5.904
検出済み アイテム:461 トレース:993
スキャン合計時間:8分18秒
圧縮されているファイルを個別のパソコンウイルスに抽出しないと、検査結果の詳細を把握出来ないですね。申し訳ありません。因みに検査対象のパソコンウイルスをカスペルスキーで検査してみた結果はこちらから参照頂けます。


次にマルウェア等をセットしてくるアンダーグラウンドで正しくパソコンを保護出来るかを確認して見た動画です。今後Spysweeperを導入される方は、どういった具合で悪意あるサイトがブロックされるのかを見て頂く事で万が一に遭遇された際の的確な対処が出来ると思います。ただ一つ言えば、ブロックされたサイトは「ページを表示できません」としか表示されない事がやや不満の残る部分です。


次にInternetExplorer6を使用して、trojan-phisher-maranと言うパソコンウイルスを直リンク指定でダウンロードした時のテストの動画です。


次のテストは圧縮されているパソコンウイルスを幾つか解凍して実行試行してみた動画です。解凍と同時に駆除される様子をご覧いただけると思います。
解凍及び実行試行したパソコンウイルスはP2P-Worm.Win32.gen/Email-Worm.VBS.Jerm.d


次のテストは皆様一番関心が高いと思います。実行ファイルがアプリケーションアイコンに化けているキンタマウイルスを実行してみた動画です。フォルダアイコンでトラップに掛かりやすいので、今後の参考に一度ご覧いただけると幸いです。


最後にSpySweeperAV5.5でパソコンを検査した結果です。
私の操作面に問題が存在した為幾つか検出されていますが、以下の検査結果には冒頭実行試行した際に検出して隔離されているパソコンウイルスが混在します。


上記スキャン結果の詳細です。

21:27: 削除処理が完了しました。経過時間 00:00:20
21:27: あらゆるトレースを隔離: atlas dmt cookie
21:27: あらゆるトレースを隔離: questionmarket cookie
21:27: あらゆるトレースを隔離: spylog cookie
21:27: あらゆるトレースを隔離: enhance cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: apmebf cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: overture cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: 2o7.net cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: tacoda cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: tribalfusion cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: onestat.com cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: serving-sys cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: bs.serving-sys cookie
21:26: あらゆるトレースを隔離: worm.gen
21:26: あらゆるトレースを隔離: trojan.gen
21:26: あらゆるトレースを隔離: W32/Vetor-A
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/VB-WP
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/VB-WQ
21:26: あらゆるトレースを隔離: Mal/EncPk-AM
21:26: あらゆるトレースを隔離: Mal/Behav-136
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/Bckdr-FGJ
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/TNEesdn-A
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/VB-WO
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/VB-WS
21:26: あらゆるトレースを隔離: Troj/Lapre-10
21:26: あらゆるトレースを隔離: trojan-phisher-maran
21:26: あらゆるトレースを隔離: trojan agent winlogonhook
21:26: 削除処理が開始されました
21:25: 検出されたトレース: 95
21:25: 完全なスキャン が完了しました。経過時間 00:23:06
21:25: ファイルのスキャン完了、経過時間: 00:20:28

次にカスペルスキーオンラインスキャンの結果です。


上記のスキャン結果

スキャンの統計:
スキャンしたオブジェクトの総数: 28519
検知されたウイルス: 5
感染したオブジェクト: 9
疑わしいオブジェクト: 0
スキャンの所要時間: 00:28:31

感染オブジェクト名 / ウイルス名 / 前回の処理
C:\Documents and Settings\test1\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.IE5\WL6NETSD\wiki[1].htm 感染: Trojan-Downloader.VBS.Agent.aw スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe/data.rar/keygen.exe 感染: Trojan.Win32.Inject.ff スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe/data.rar/crack.exe 感染: Trojan-Downloader.Win32.Agent.dlu スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe/data.rar/serial.exe 感染: Trojan.Win32.Dialer.vc スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe/data.rar/install.exe 感染: Virus.Win32.Virut.q スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe/data.rar 感染: Virus.Win32.Virut.q スキップ
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP24\A0004211.exe RarSFX: 感染 - 5 スキップ
C:\WINDOWS\system32\ljjgdaw.dll 感染: Trojan-Downloader.Win32.Agent.dlu スキップ
D:\vista.txt 感染: Trojan-Downloader.VBS.Agent.aw スキップ

スキャンプロセスは完了しました。

カスペルスキーの検査結果について
C:\System Volume Information\_restoreこのパス(フォルダ)に存在するのはWindowsが自動的に復元するバックアップデータ情報です。テストに時間を要したのでバックアップ情報に入り込んでしまいました。復元情報を破棄すれば特に問題はありません。

C:\Documents and Settings\test1\Local Settings\Temporary Internet Filesこのパスに存在するのはキャッシュに残るゴミファイルなので特に問題ありません。通常手動で削除して対応します。

D:\vista.txt 感染: Trojan-Downloader.VBS.Agent.aw に付きましては、悪意あるサイトからhtmlスクリプトを取得してテキストファイルで保存していたもので、通常ブラウザ上でコードが実装されると悪影響はあるのもの、SpySweeperはこれを遮蔽するので特にテキストファイルのコードを検出しなかった部分に付いては特に問題ありません。

C:\WINDOWS\system32\ljjgdaw.dll 感染: Trojan-Downloader.Win32.Agent.dlu これは恐らくアンダーグラウンドで取得したクラックツールを実行した際に検出漏れを起こしたもので、重大な感染ではありません。一応WEBROOTさんの方へ連絡の上対応頂けるとご連絡頂きました。

SpySweeperアンチウイルス5.5 の感想
デュアルコアプロセッサと大容量メモリの影響もあるかもしれませんがパソコンへの動作負荷を殆ど感じません。しかも今回は動画を取得しながらの作業且つ、ウイルスを検出させてのテストだったのですが・・パソコンがビジーに(一時的に操作不能)なることも特になく安定した動作環境でレポートを取得する事が出来ました。

肝心のウイルス対策ですが、すばらしいの一言です。
一般的なローカル検査による検出力を比較するよりも、実戦でこれだけ高いパソコン保護能力を発揮できる製品は数少ない。

WEBサーフィン中の事故を皆無に出来ますし、パソコンウイルスやマルウェアも誤って実行してしまっても確実にパソコンを保護してくれるお勧めアンチウイルス対策ツールだと言えます。

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