F-Secure インターネットセキュリティー 2007をセットアップしたパソコンで、InternetExplorer及び
ファイヤーフォックスを利用してパソコンウイルスを検知するかを検証したレポートです。
テスト環境
Pentium4 prescott 3.0GHz
メモリ 512MB PC-2700
HDD 40GB IDE/7200rpm
グラフィック:
RADEON9200SE(グラフィック出力用専用メモリ搭載)
OS WindowsXP pro OEM ServicePack2
F-Secure 2007 ムーミンGUI搭載+
Windows Defender ベータ2
F-Secure 2007 ムーミンGUI搭載の更新状況です。
テスト実行日時はスクリーンショット同日(2006/11/09)に行いました。
まずはInternetExplorerで一つ目のアンダーグラウンドサイトを開いてみた画面です。
ActiveXのセットアップ確認メニューも表示されず、何ら反応がありませんでした。
ペアレンタルコントロールによるActiveX制限なのかと思い、ペアレンタルはOFFにして再試行するもやはりActiveXのセットアップ画面が表示されません。
ファイヤーフォックスで同サイトを開くも反応無
別のアンダーグラウンドサイトで検知テストした画面です。
以下のサイトはページを開くと異常にPCへの負荷が高くなり、、次の画面の状態になります。
以下はInternetExplorerで開いてみた画面になります。
しばらくするとInternetExplorerは強制終了してしまい、F-Secureからトロイウイルスを検知したと警告画面が表示されました。
ファイヤーフォックスで同サイトを開いてみた画面です。特に反応はありません。
上記サイトにある、トロイウイルス混入のクラックツールをダウンロードして反応を見てみた画面です。
問題なく検知に成功
しかしながら上記プロセスを終了する事が出来ません。
理由は、「ウイルスを検出しました」と言うプロセスで処理を選択してもOKボタンが反映されない為です。
仕方がないので、強制終了を試みると以下の画面が表示されます。
「マルウェアをコンピューターに残すことをお勧めしません。」【はいorいいえ】で【いいえ】を選択するも、処理出来ない為【はい】を選択
即以下の警告画面が表示され、以下の文面が表示されます「このオブジェクトにアクセスできませんでした」。
この不具合の理由としましては、おそらくキャッシュに入り込んだトロイウイルスを駆除したものの、F-Secure
2007の出力プロセスで正しく警告プロセスを終了出来ない事が原因だと思います。
次に、上記トロイウイルスをInternetExplorerからフルパス指定でダウンロードを試してみた画面です。
即検知に成功はするものの、ファイヤーフォックス試行時同様のトラブルが発生します
最後に、冒頭のアンダーグラウンドサイトで反応を見る事が出来なかったため、別なるサイトでテストを試みた画面です。
InternetExplorerで開くと即検知に成功。多数のトロイウイルスやアドウェアを検出及びブロックしてくれます。
ファイヤーフィックスで同上サイトを開いてみるも特に反応はありません。
これは
環境変数による仕掛けだと思う為ファイヤーフォックスではInternetExplorer同様に反応しない事が考えられます。
このサイト何らかのダウンロード指示が有るため、ダウンロードしてみると以下のトロイウイルスを検知したと警告画面が表示されました。
F-Secure 2007のブラウザで正しくパソコンウイルスを検知出来るかのテストですが、、概ね問題無い範囲だと思います。上記テスト後、カスペルスキーオンラインスキャン結果を参照頂くとわかると思いますがPCをクリーンに保つ事が出来ています。(スキャン結果は前のページを参照下さい。)
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