G DATA インターネットセキュリティー 2007デュアルウイルス検知エンジンを採用した総合セキュリティーツールの簡易パソコン検知テストレポートです
テスト環境
Pentium4 prescott 3.0GHz
メモリ 512MB PC-2700
HDD 40GB IDE/7200rpm
OS WindowsXP pro OEM ServicePack2
G DATA インターネットセキュリティー 2007+
Windows Defender ベータ2
G DATA インターネットセキュリティー 2007の更新状況です。
テスト実行日時は同上
まずは圧縮(ZIP形式)された、トロイやワームウイルス16点を一括検査。
問題なく16個のウイルスを検知に成功。自動隔離又は削除されます。
次に圧縮されているウイルスを解凍にて実行試行を試みるも、解凍プロセス時点で検知されます。
以下はトロイウイルスを解凍してみたスクリーンショットです。
他のトロイウイルスも問題なく検知します。反応速度に付きましては素早い。
以下はワームウイルスを解凍試行してみたスクリーンショット。問題なく検知に成功
何とかウイルスを実行してみた際の反応を見てみたいと思い、ZIPファイルを開けて見るものの開く前に検知する状況だったのですが、、一つのワームウイルスを以下の様に開く事が出来、実行試行を試みるも以下の様にアクセス拒否される状況です。
ただ、多数のパソコンウイルスの解凍挙動をテストしていると次第にPCの反応にラグが発生する状況に陥ります。そこで一旦ローカルディスクをスキャンしてみてPCへの負荷を確認
懸念する程、PCはビジーにはなりませんが・・テスト環境がHT(仮想デュアルコア)なのでシングルコア(CeleronやAthlon・Sempron)環境だと、、ややCPUの負担は大きくなる可能性があります。
最後にG DATAとカスペルスキーオンラインスキャンを実施
G DATA では、キャッシュに残る一つのウイルスを検知。
以下はカスペルスキーオンラインスキャン結果です。
特に問題もなく、クリーンな状態を保つ事を確認出来ました。
G DATA インターネットセキュリティー 2007の利用感想。
テストしたパソコンウイルスは限定的ですがパーフェクトにPCを保護出来ております、、しかしながらウイルスを検知した際のPCへの負荷が異常に高くなり、次なるPCへの命令が処理待ち(システムラグ)が発生する事が多発。これらが連続する事により、更なる高い負荷を発生させているような感じです。
結論的には、、偏ったネット利用者様には向いていると思いますが、PCをグローバル環境で毎日多大な容量のデータをやり取りしているユーザー様(大量のメール受信作業等)にはネックになる可能性もあります。
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