システムドクターやウインアンチウイルス等、貴方のパソコンに重大な障害や多数の悪意あるツールが見つかったと偽って、該当のツールを無理やり購入させようとする怪しいツールのまとめです。
以下にまとめたツールは、一般的に目にする事はありませんが、もし万が一以下のツールがPCにセットされているもしくは似たようなWEBページが自動的に表示される場合は何らかの悪意あるツールもしくはトロイウイルス等に感染している恐れがあるので
一度以下のかスペルスキーオンラインスキャンをお試しください。
EXPERT ANTIVIRUS2007(エキスパートアンチウイルス2007)
サイト閲覧者様より、新しい偽者アンチウイルス情報を頂いたので掲載させて頂きました。
このアンチウイルスも以下に紹介した製品同様、勝手にパソコンの検査を開始してい嘘の感染情報結果を表示し、これらの感染ファイルを駆除する為に製品を購入させる手口の偽者セキュリティツールです。
こちらのセットアップファイルを
Online malware scanと言う数種類のアンチウイルス検査エンジンで調べて頂いた
検査結果です。
検査結果の詳細:現在対応出来るアンチウイルス対策製品は以下の4製品のみになります。(2007/06/19付け)
Avast Found Win32:Adware-gen
F-Secure Anti-Virus Found not-a-virus:FraudTool.Win32.ExpertAntivirus.b
Kaspersky Anti-Virus Found not-a-virus:FraudTool.Win32.ExpertAntivirus.b
NOD32 Found Win32/Adware.ExpertAntivirus application
このEXPERT ANTIVIRUS2007にはアンインストーラーが付属しているので、もし間違えてセットしてしまった場合は落ち着いてアンインストールを行い、最寄のパソコンウイルス対策ツールで念の為検査を行うと良いともいます。
System Live Protect(システムライブプロテクト)
Windowsに同化した偽者セキュリティです。
現状対処方法はありません。また検索文字列もSystem Liveを使っている事で、このツールをピンポイントで検索し辛くしている超厄介なツールです。感染するともれなくWinFixer
・システムドクターも入ってきます。
2007/6/8日現在
System Live Protect(システムライブプロテクト)についてわかる範囲の説明
SpySheriff(スパイシェリフ)
2007/1/18確認の偽物セキュリティーです。このツールは「 Torojan-Downloader.Win32」トロイウイルスが仕掛けられたファイルを実行すると自動的にセットされてしまう悪意あるツールです。
この新種のタイプは、感染したパソコンを偽装シャットダウンPCのトラブルを装うのが特徴です。
スパイシェリフの駆除説明
感染すると以下のショートカットアイコンがデスクトップ画面に表示されます。

パソコンを立ち上げると勝手にスキャンしてエラー警告を表示し、しばらくするとパソコンの電源が勝手に切れ再起動します。
MalwareWipe(マルウェアーワイプ)
このツール本体は特に悪意があるわけではありませんが、トラップを仕掛けているサイトから以下のページを強制表示させつツールが仕掛けられた際に表示されます。
自動的にインストールされるわけではありませんがツールをセットして勝手に検査を開始し、検査結果にうその感染結果画面を出力し、このツールを購入させるページに誘導します。
VirusRescue(ウイルスレスキュー)
このページはトロイウイルスが感染すると、Windows右下に

このようなアイコンで警告されるツールがセットされます。それをクリックすると以下のウイルスレスキューなる偽のアンチウイルスサイトへ誘導されます。下画面の右下の様にエラーとアラートを表示してきます。
ウイルスレスキューは自動的にセットされる事はありませんが、セットアップすると勝手にスキャンを開始してあなたのパソコンはウイルス感染しているとうその結果を表示させ、この製品を購入するページへと誘導します。
PEST TRAP(ペストトラップ)
偽スパイウェア対策ツール。インストーラーが壊れているようでセットアップして確認する事は出来ませんでしたが、以下の画面も同様にトロイウイルス感染から表示されるので目にした方は即パソコンウイルス検査を行ってください。
AdProtect(アドプロテクト)
偽スパイウェア対策ツール。セットアップすると、勝手にスキャンを開始し発見したエラーは購入しないと駆除でいない仕組みです。
このツールは自動的にセットアップされる事は無いです。セットアップを完了すると勝手に検査して、うそのエラー結果画面を出力しこのツールの購入ページへと誘導します。
DriveCleaner(ドライブクリーナー)注意度は中
ドライブクリーナーのリンクを表示すると半ば強制的にソフトウェアをセットしてこようとします。

表示されている注意書きの意味不明な文面はご丁寧にも日本語で記載されております。OKをクリックしてもキャンセルをクリックしても以下のページが表示されます。

以下はドライブクリーナーのページです。InternetExplorerを閉じてしまえば何ら問題はありません。
ドライブクリーナーをセットアップすると、ものすごくPCが危険な状態になっているかのようにエラーをたくさん勝手に表示します。もちろん嘘の結果なので騙されてはいけません。このツールも製品購入ページへ誘導します。
VirusBlast(ウイルスブラスト)
偽マルウェア駆除ツール
ここも自動的にツールをセットしてくることはありません。
ウイルスブラストもセットアップすると、勝手に検査を行い嘘のマルウェア検出結果を表示し、購入ページへと誘導します。
BraveSentry
読み方不明
偽アンチスパイウェアサイト。ツールは強制インストールされる事はありません。このツールもインストーラーが壊れているので確認出来ませんでしたが、以下のページを目にした場合はマルウェアやトロイウイルスに感染している恐れがあるのでパソコンウイルス検査を行ってください。
WinAntiVirus(ウインアンチウイルス)注意度:高
アンチウイルスツールを装うマルウェアです。このツールは自動セットアップされてしまう危険度が高いです。
InternetExplorerでウインアンチウイルスのサイトを開いてしまうと以下の警告画面が表示されます。
上記警告画面の詳細です。ユーザーに不安感を与える警告内容が常時され「OK」もしくは「キャンセル」を選択するようになっておりますが、どちらをクリックしても自動的にセットアップされてしまう可能性は高いです。

上記の確認画面でキャンセルを選択するも以下の様に、画像でスキャンしたような画面を表示してきます。無論表示される文面や結果の画像は全部嘘です。このページを目にする場合は速やかにページを閉じてウイルス検査してください。もしくはスーパーアンチスパイウェア(無料)で簡単に駆除可能です。
VirusBURSTERS(ウイルスバースターズ)
誤解を招くネームングの偽アンチウイルス対策ツール。自動インストールされる事はありません。
ウイルスバースターズをセットすると勝手に検査を開始して嘘の結果を表示し、製品購入ページへと誘導します。
バックドアウイルスに感染しているアイコン

Online Security Guide
トロイウイルスによって生成されるアドウェア関係のアイコンですが、ステルス性の強いバックドア系のパソコンウイルスに感染しているので今のところ有効な対策としましてはカスペルスキーインターネットセキュリティーやノートンインターネットセキュリティー、ウイルスバスター2007等の内側からのファイヤーウォールがしっかりとした製品で無ければ、外部からどんどん悪意性の高いツールが仕込まれてしまいます。要注意。

このアイコンも上記のものとセットで作成されます。しかもこのアイコンはたちの悪いシステムドクターを入れてくるページへと誘導します。
上記アイコンから以下のサイトへ誘導されます。一番したのシステムドクター項目をクリックしてしまうと自動的にセットアップされるので注意が必要。
簡単ですが、怪しいツールの説明は以上ですが、ユーザー様がパソコンで稀にここで紹介されるページを目にする事が有る場合はパソコンウイルスに感染している恐れがあります。至急パソコンウイルス検査をして下さい。どうすれば良いのかわからない場合は業者様に依頼する良いと思います。
詳しくはこちらを参照し自己判断で相談ください
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