RisingAntivirus2007 ウイルスキラー開発元からリリースされるライジングアンチウイルス最新バージョンの簡易パソコンウイルスのブラウザ(InternetExplorer7、ファイヤーフォックス2)テストレポートです。
テスト環境
Pentium4 prescott 3.0GHz
メモリ 512MB PC-2700
HDD 40GB IDE/7200rpm
グラフィック:
RADEON9200SE(グラフィック出力用専用メモリ搭載)
OS WindowsXP pro OEM ServicePack2
RisingAntivirus2007+
Windows Defender
RisingAntivirus2007の更新状況です。2007/1/8
更新サーバ応答無の為、パターンファイルはテストを行った2007/1/18のものよりやや古くなりますがご了承の程お願い申し上げます。
InternetExplorer7でのテスト
まずは悪意あるツールを混入させてくるアンダーグラウンドサイトで、ActiveXインストールによる検出テスト
先に検知したのは、MSディフェンダ
検出結果にはIsbarとあります。MSディフェンダの警告画面は無視を選択
MSディフェンダの警告を無視して継続インストールを行うとRisingAntivirus2007から検知画面が表示されました。
Trojan.DL.IstBar.ahdを検知とあります
別のアンダーグラウンドで同様のテストを行うも、WEBサイトを開いた瞬間に検知画面が表示されます。
検知結果にはHack.Exploit.Vml.fとあります。
上記サイトより、ウイルス入りのクラックツールをダウンロードの上、検出出来るかの確認を行うも問題無くダウンロードに成功してしまいました。
ダウンロード試行ファイル名「kaspersky_keygen.exe」(カスペルスキーアンチウイルスのシリアルクラックツール)を念の為カスペルスキーファイルスキャナで検査を行うと以下の通り、パソコンウイルス混入とのこと。
Torojan-Downloader.Win32.Small.edb
WEBブラウザでのシールド機能が有効では無いのかどうかを判断する為に、eicarと言う疑似パソコンウイルスファイルを開いてみた画面です。問題無く反応するのでWEBシールドはデフォルトで有効の様です。
ファイヤーフォックス2でのテスト
テストサイトはInternetExplorer7と同じになります。
ファイヤーフォックスだとActiveXのセット画面は表示されず、何ら反応はありません。
別のサイトでも何ら反応はありません。恐らくInternetExplorerをターゲットに環境変数によるトラップの為反応が出ないのだと考えられます。
ファイヤーフォックス2でeicar疑似ウイルスでの反応をテスト画面です。
特に問題なく反応するので、ファイヤーフォックスでもWEBシールドは問題無く有効です。
簡単ですがブラウザテストは以上です。
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