備考:パソコンウイルス検査しても、アバスト側のウイルス定義ファイルに該当しないパソコンウイルスだと、検査結果に脅威は見つかりませんでした(無害)と出てしまう事もありますので、検査結果を手放しで信頼するのはお辞め頂きたく願います。特にP2Pから取得するデータやファイル関連ではご注意願います。
右クリック検査
ダウンロードしたデータ単体、又は少々怪しいと思うデータが存在するフォルダ(ディレクトリ)をピンポイントで手早くパソコンウイルス検査する方法としてマウスの右側のボタン右クリックスキャンを行うことが可能です。ファイル単体で検査したい場合、ファイルを右クリックし表示されたメニューの検査メニューをクリックします。

フォルダ単位でパソコンウイルス検査をさせる場合は、マイコンピュータ(コンピュータ)から検査したいフォルダ(ディレクトリ)を右クリックして検査をクリックすると指定フォルダ内全てを短時間で検査する事が出来ます。

CD又はDVDまたはUSBフラッシュメモリ等ドライブ内のファイルやデータを一括にパソコンウイルスを検査させたい場合も同様に、マイコンピュータ(コンピュータ)を開いて、パソコンウイルス検査したいドライブもしくはリムーバルメディア(USBフラッシュメモリ等)を右クリックして検査からパソコンウイルスを検査する事が出来ます。

通常パソコンウイルス検査
パソコン内に何らかの脅威が存在しないかを検査する手順です。普段のWindows利用上なんら問題はないものの、知らない間に何かの脅威が入り込んでいないか心配になった際、何かパソコンの動作が変な感じがする際次の手順でパソコン全体を検査します。
備考:システム全体を検査する場合はなるべくインターネットからパソコンを切り離しておくことをおすすめします。(インターネット接続モデムの電源を切ってしまえば切り離すことが出来ます)
手順、コントロール画面表示を表示します。
コントロール画面が表示されたらコンピュータの検査をクリックし今すぐ検査するをクリックします。

図の様に幾つか検査メニューがあるので迅速な検査もしくは完全なシステム検査何れかから脅威を検査させることが出来ます。
検査を実施するにはそれぞれのメニュー右側開始ボタンから作業を行うことが出来ます。
それぞれのパソコンウイルス検査の違いに付いて

迅速な検査
起動しているWindows上でトロイやワームウイルスもしくはその他マルウェア全般を検査してくれるメニューになります。取り急ぎ素早く状態をチェックするのに向いていると言えます。検査の完了に必要な時間ですがパソコンの性能及び導入アプリケーション数によるので一概に何分で完了するかは特定することはできません。

完全なシステム検査
パソコン上で認識されている(マウントドライブ)、ハードディスクやCD又はDVDそれにUSBフラッシュメモリ等の全てのデータ保存領域を完全に検査します。検査完了には検査データ保存容量(データがどの程度あるのか)によって大きく異なります。完了するまでには可也の時間がかかると思います。
ブートタイム検査
ブートタイム検査は、パソコンが起動する以前の状態にシステム内部に脅威またはウイルスが存在しないかを検査してくれる項目です。この検査の目的はスタートアップとして起動するマルウェアもしくは、キラーAV(パソコンウイルス対策ソフトを無効化)もしくはステルス系ウイルスに有効とされています。
ブートタイム検査を行うには、左側のブートタイム検査をクリックします。
表示された画面で検査を行うドライブ(ハードディスク等)を選択するのですが、次の画面を御覧下さい

検査する領域のプルダウンメニューをクリックして以下の何れかの項目をクリックして選択します。
全てのハードディスク:パソコンが認識している全てのデバイスを検査
備考:デバイスとはハードディスク、CD、DVD、フラッシュメモリ等をさします。ネットワーク接続デバイスはブートタイムで検査できません。
システムドライブ:Windwosがインストールされている領域のドライブのみ(一般的にCドライブ)検査します。
通常問題ある場合はシステムドライブのみで構わないと思います。

起動時検査するドライブ又は領域を指定出来たら直ぐに予定するをクリックします

編集中のデータ等存在しないかを確認。問題無ければ、コンピュータを再起動するのボタンをクリックしてパソコンを再起動すると起動時検査を行ってくれます。

パソコンウイルス検出時の状態
パソコンウイルスが検出された場合は次の図の様に脅威を検出しましたと画面に出ますので、次の手順で駆除します。
結果を表示ボタンをクリックします

以下の様に検出されたパソコンウイルスの種別、パス名(ウイルスが存在するフォルダ名)と右側の処理内容が表示されています。
チェストに移動とデフォルト選択されています。チェストとはアバストがウイルスが動作しないように安全に隔離すると言う作業内容になります。一般的には処理内容はチェストへ移動としてください。

アバストのウイルス検出駆除処理の種類
処理のプルダウンメニューをクリックすると次の処理内容を別途選ぶことが出来ます。
修復:ファイル内にあるウイルスだけ取り除いてデータ関連を安全な様に使用できる用に修復を試みます。ただ修復できない場合もありますのでご注意ください。
チェストに移動:ファイルやデータを安全な場所に隔離し保存しておきます。誤検出等でウイルスとされた場合後から復元する事ができるので一般的にはこちらの処理を選ぶ方が懸命です。
削除:ウイルスに感染したデータもしくはウイルス本体そのものを完全に削除してしまう作業内容です。
何もしない:隔離、削除等の作業を行わず脅威をそのままにしておきます。パソコン出張サポート依頼等、後日システムを専門の方に見てもらう場合は何もしないを選んだ方がプロの方も状態を把握しやすいので何もしないを選ぶ方がベストかも知れません。

処理内容を選んで適用ボタンをクリックしてください。

図の様に処理されましたと出力されば作業完了です。閉じるボタンをクリックで完了です

検査ログの確認
パソコンウイルス等の脅威に直面したか否か(サイト訪問時ウイルス感染が存在したか、データダウンロード時ウイルスの検出有無の履歴を確認)、又はアプリケーションのオンラインアップデート失敗やオンラインゲームのアップデートなどのが何らかの理由で完了しない場合、アバスト側で止めて無いかなどを確認する事が出来ます。アバストのコントロール画面コンピュータの検査メニューした検査記録を開きます

次の様にパソコンウイルス検出履歴を確認する事が出来ます。
何らかの不具合やトラブル存在した場合は赤い文字の場所をクリックして、右下結果を表示するボタンで詳細を確認することが可能です。

説明は以上です。
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