Avast パソコンウイルスを実行しても大丈夫かの性能テスト

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2008年12月7日付けAvastを導入したパソコンで実際にパソコンウイルスを実行してしまった時、本当にパソコンウイルスによる感染実害・被害は大丈夫なのかと言う性能テストです。

実際よくご質問いただくのが、ファイルを実行したときにパソコンウイルスを検出した等と言う警告画面が出たときに、本当に大丈夫なのかどうか皆さん不安を払拭できないご様子です。

そこで私が今回、本物のパソコンウイルス17個を用意して、それぞれ個別に全て実行し本当にパソコンウイルス被害が出ないか試してみました。どうなるかご覧下さい。

パソコンウイルス実行テスト

テストをご覧頂く前に。まずパソコンウイルスを実行する領域(場所)をご覧下さい。一応Documents and Settings\testのデスクトップ領域でパソコンウイルスを実行させます。もしもavast側でパソコンウイルスを実行した際に検出できたとしても実害が発生した場合は、次の図をご覧下さい。


もしも、パソコンウイルスを実行しAvastで検出出来ても実害や被害が発生した場合は図の場所から後から行うカスペルスキーオンラインスキャン等でウイルスが検出されるということになってしまいます。Avast側でパソコンを正しく保護出来ている場合はProgram FilesやWindows果ては他の使用者の領域からパソコンウイルスを検出される事は無いはずです。以上を踏まえて最後のオンラインスキャン結果をご覧下さい。



性能テストは以下の様にデスクトップにウイルスを置いて一個づつダブルクリックしAvast側で検出させてチェスト又は削除していきます。


パソコンウイルステスト。
まず一つ目カスペルスキー検出名Trojan.BAT.CDEject.aと言うウイルスを実行。
検出名はWin32:CDEject-B


カスペルスキー検出名Email-Worm.VBS.Jerm.d
検出名はVBS:Jerm [Wrm]


カスペルスキー検出名Trojan.BAT.CDEject.b
検出名はWin32:Prorat-FZ


カスペルスキー検出名Trojan.BAT.MkDirs.p
検出名はWin32:MkDirs [Trj]


カスペルスキー検出名Trojan.Win32.VB.dr
検出名はWin32:Trojan-gen {Other}


カスペルスキー検出名Email-Worm.Win32.generic
検出名はWin32:VB-DO [Wrm]


カスペルスキー検出名Virus.Win32.VB.f
検出名はWin32:Cynos


カスペルスキー検出名Trojan.Win32.VB.fg
検出名はWin32:Cynos


カスペルスキー検出名Trojan-PSW.Win32.Maran.by
検出名はWin32:Maran-T [Trj]
少し選択ウイルス名と実行したウイルスを間違えてしまいました。(リスト名:mov0024.wmvにあるウイルスで、実行の順番間違えました。)ご了承願います。


マルウェアVUNDOです
検出名(複合ウイルスの為)Win32:Monder-FZ [Trj]とWin32:Small-KXF [Trj]を検出


カスペルスキー検出名Trojan-Downloader.Win32.Peregar.dm
検出名はWin32:Trojan-gen {Other}


カスペルスキー検出名P2P-Worm.Win32.gen
検出名はWin32:VB-DO [Wrm]


カスペルスキー検出名P2P-Worm.Win32.VB.ay
検出名はWin32:Trojan-gen {Other}


こちらも少々リストにあるウイルスと実行したウイルスを間違えてしまいました。リスト内にあるHackTool.Win32.ProRat.aを実行した際の画面です。間違えたリストのウイルスは一番最後に実行試行結果がありますのでそちらを参照下さい。
検出名はWin32:Prorat-FZ [Trj]


カスペルスキー検出名Trojan.BAT.Adduser.c
検出名はWin32:AddUser-B [Trj]


カスペルスキー検出名P2P-Worm.Win32.gen
検出名はWin32:VB-DO [Wrm]


カスペルスキー検出名Trojan.BAT.Nodesktop
検出名はWin32:Nodesktop [Trj]


以上17個のパソコンウイルスを実際に実行してみました。本当にパソコンウイルスには感染していないのでしょうか?心配ですよね。ではカスペルスキーオンラインスキャン結果を見て見ましょう。
一個検出されてしまいました。やや心配ですね。ではスキャン結果詳細にあるウイルスが何処にいるのかパスを見てみましょう。パスとは冒頭申し上げましたDocuments and Settings等のフォルダの場所です。見つかったウイルスがWindowsの重要なデータが入っている場所から見つかった場合は大変です。すぐにパソコンをネットワークから切り離して駆除作業が必要になります。


上記ウイルスが見つかったパス名と検出名詳細です。
C:\System Volume Information\_restore{365A80B6-1450-49B1-89FC-5B58D65D9DC8}\RP27\A0009236.exe 感染: not-a-virus:Client-P2P.Win32.Winny.2b722
restoreと言う文字を確認できると思います。これはWindowsが自動的に復元情報を取得した際にウイルスも一緒にバックアップされてしまった為C:\System Volume Informationから検出されてしまった事になります。これはパソコンへの感染では無いので特に問題ないです。


簡単ではありますが、レポートは以上です。パソコンウイルスを間違って実行してしまった場合でもAvastなら安心と言う事でご理解頂けると思います。



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