G DATA インターネットセキュリティ 2009 評価






G DATA インターネットセキュリティ 2009簡易パソコンウイルステストレポートと評価です。

体験版入手先
https://www.junglejapan.com/products/sec/gdata/trial/

お断り
現在別のサイト運営で問い合わせが増加傾向にあり処理に追われております、ご質問ならびにリモート作業に追われる毎日で(言い訳ですが毎日3万ページ以上アクセスあるサイトで、対応者は私一人)パソコンウイルスを調べている暇がなく、正直今回のレポートはやや準備不足の感は否めないです。申し訳ありません。

テスト環境
CPU:Intelデュアルコア Atom 330(1.6GHz) HT
チップセット:Intel 945GC+ICH7
グラフィック:オンボード
メモリ:DDR2 PC-6400 1GB
HDD:S-ATA2インターフェース SSD MLCチップ採用ドライブ容量30GB
システム:Windows Vista Home Premium

パターンファイル適用とテスト日時
2009年2月9日


まず初めに手元にあるパソコンウイルスを一括検査
以下はZIPから展開前の作業準備状態です


展開処理を行うと即時G DATA側で検出アラートが出力されます。


何事もなかったように静かに作業が完了するも解凍されたZIPファイルの中身は空っぽになります。


次にマルウェアを配布するアンダーグラウンドサイトへアクセスし生きたマルウェア取得テスト
以下は視聴覚的にわかりやすい様にマルウェアダウンロードリンクをポップアップで出してみた状態です。
通常ならダウンロード開始画面がでるのですが、G DATAはサーバ上でチェックしてくれるみたいでクリックすると以下画面右側の表示に切り替わります。

検出名:このサイトは感染しています。感染コード: Trojan.Downloader.LoadAdv.ABU, Trojan.Retapu.D (エンジン A), Win32:Virtumonde-TO [Adw] (エンジン B)


さらに別のマルウェアサイトへアクセスしマルウェアを取得試行してみた際の動作画像です。
同様にダウンロード先をポップアップで表示させてみるとウイルス検出アラートが出ます。

検出名:このサイトは感染しています。感染コード: Trojan.Downloader.LoadAdv.ABU, Trojan.Retapu.D (エンジン A), Win32:Virtumonde-TO [Adw] (エンジン B)


さらにもう一つのサイトでテスト。
こちらの方も問題なくサーバ上で検出
検出名は:このサイトは感染しています。感染コード: Trojan.Downloader.LoadAdv.ABU, Trojan.Retapu.D (エンジン A), Win32:Virtumonde-TO [Adw] (エンジン B)


次に、脆弱性を突くサイトでのテスト結果です。画像ファイルを見ようとするだけで感染するサイトを表示すると以下の様にブロックしてくれます。
検出名:G DATA InternetSecurity 2009 がこのウェブサイトへのアクセスを拒否しました。
このサイトは感染しています。感染コード: HTML:Iframe-gen (エンジン B)


次のサイトなんですが、ここは前から申していますとおり多段リダイレクト使う広告業者が絡んでます。二回表示でポップアップ広告表示はなくなるのですがcookieをクリアするとまたポップアップ広告を出す事が出来ます。もし試してみたい方は画像URLを控えて試して見られると良いでしょう。但し初めて開いた際パソコンウイルス攻撃を受ける確立は100%です。その後普通の広告が出たりウイルス入れてくる広告を表示したりとまちまちです。
G DATAは初回攻撃をうまくブロックしてくれました。

検出名:G DATA InternetSecurity 2009 がこのウェブサイトへのアクセスを拒否しました。
このサイトは感染しています。感染コード: HTML:Iframe-inf (エンジン B)


テストの方は以上です。今回はテスト内容不甲斐無く申し訳なく存じます。また何か新しいトラップ発見次第レビューさせて頂きたく思います旨ご了承の程お願い致します。

それから前からテストしてみたかったトレントなんですが、なんとセットアップ試行の際にシステム改変までG DATAは監視してくれている事を見つけました。テストする前に説明書をよく参照しないと駄目ですね反省です。


トレントをセットしては見たものの、ダウンロード領域を爆発的に必要とすることも知らずにトレントファイルを複数ダウンロード予約させておくとHDD容量が足りないと出てしまい断念となりました。ダウンロードもしていないのに領域だけ先に予約されてしまうなんてありえないですよね。勉強不足です。

最後にG DATAでパソコンを完全スキャンした結果です。
SSDドライブの恩恵もあってか、検査に要した時間は26分程度。
検出パソコンウイルスは2個
パス名を参照すると何れもキャッシュにあるごみウイルスでした。特に問題はありません。


G DATA2009 インターネットセキュリティの感想
パソコン保護力は地上最強ではないでしょうか。ただ実装の際はパソコンを選ぶと思います。まずグラフィックがオンボードだと可也辛いです。
理由は視聴覚的負荷が高く、WEBサイトの画像表示が異常に遅くなります。後、沢山広告を貼り付けているサイトでは全ての広告掲載先セッションをG DATAが調べに行くのでCPUパワー低い場合もなかなか表示する事が出来なくなります。特に広告をぺたぺた沢山表示しているYAHOO見たいなサイトを閲覧は辛いものがあると思います。GOOGLEは問題無し。

対パソコンウイルスに付きましては手放しで任せて安心してご利用いただけると思います。得手、不得手のインターフェースもなくWAN・LAN問わない。

安定性に付きましては、ローエンドPCの場合マルチタスクにむかないスペックでは厳しいです。冒頭ありましたとおりYAHOOを開くとフリーズしたようになる事もあります。なので最低限グラフィックとCPU、メモリ容量が選ばれたパソコンに導入しないと逆にストレスとなる可能性もあります。

何れにしても凄い検出能力と保護能力なのですがパソコンスペックを選ぶので、素敵なセキュリティをするなら高性能のパソコンを買ってからG DATA2009を導入が理想的です。


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