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初心者向けデーターバックアップ方法の説明。

バックアップの重要性
先日私の利用するパソコンが故障してしまいました。いつも利用するデーターのバックアップは豆に取ってはいたのですが、、、、たまたまバックアップを取っていなかったデーターがあり非常に困っています。
バックアップ:データーを別々のメディア(HDDやCD-R、FDDなど・・)に二重に保存しておき、データーの消失事故を防ぎます。

故障した部品によっては、バックアップしていなくても簡単に復旧させることは出来ます。しかしながら一番大切なパソコンの部品HDD(ハードディスク)と言う機器が壊れるとデーターの復旧には莫大な費用が(20万円〜30万円)掛かります※参考資料ソフマップ。お金で取り戻せるデーターならまだしも、幾らお金を払っても復旧出来ないデーターもあります。

私の場合はデジカメで子供の写真をパソコンに保存しておいて一括でバックアップするつもりだったのが、バックアップ作業中にHDDがクラッシュ!・・データーがパ〜・・・(涙)代替中古HDDを探して部品交換で修理を試みるつもりです。

HDD:パソコンで利用したデーターはすべてパソコン本体に内蔵されているHDD(ハードディスク)と言う機械に保存されます。HDDが何らかの原因で故障すると、HDDに保存されているデーターを取り出すにはお金が掛かります。(※Windowsが起動しない=HDDの不具合ではありません。)

↑HDDです。意外と故障しやすいパーツ。この中にパソコンのデーターが全部記憶されています。

※HDDの故障かどうかを判断するには・・
一般的にはHDDから異音がする:きっこんきっこん・・・とか「うぃ〜んかきんうぃ〜んかきん」などと言う音を何度か繰り返す。もしくはHDDから何も音がしない(通常はモーターの回転する音が聞こえます)

HDDの故障判断2:パソコンが起動(boot)する時、英文字で「NoMedia」とか「NoDisconnection」メディアがありませんと英語で表示してそこから反応がない状態だとHDD故障の可能性大です。
※HDDの故障かどうかを判断するにはパソコンに詳しいユーザーに見てもうのがベストです。

でわデーターのバックアップについて色々考えてみましょう。

データーのバックアップ
日ごろよく利用するデーターの場合
日ごろよく利用するデーターについて考えてみましょう。

@受信したメールやインターネットのお気に入りアドレスやメールアドレス。
日々利用するデーター頻度も多く豆に毎日バックアップを取っておく必要があります。
データー量としては余り大きくなく、CDR/RW・USBフラッシュメモリ等でバックアップすることをお勧めします。

A契約内容、IDやパスワード
これらはデーターとしてバックアップすることは余りお勧めできません。登録内容や契約ID・パスワードはプリントアウトして厳重に保管することをお勧めします。

Bデジカメやネットの画像データー
データー量が比較的大きいため、フロッピーでのバックアップはお勧めできません。高速に書き込みの出来るバックアップ装置でバックアップすることをお勧めします。CD-R/RW・DVD±R/RW・USBフラッシュメモリ・MO等でバックアップ。

Cアプリケーションシデータ
会計ソフトの入力データーやエクセルやワードのデーターをバックアップするにはCDR/RW・USBフラッシュメモリ等でバックアップすることをお勧めします。

DWindowsのシステム
市販ソフトにはWindowsの環境をそのままバックアップ出来るリカバリーと言う方法でCD-Rを使ってWindowsを丸ごとバックアップが出来ます、ファイルシステムによっては膨大なCD-Rが必要になる可能性があります。
リカバリーに必要なCD-R枚数の目安
FAT16/32:使用するデーター容量÷650MB
NTFS(WindowsXP/2000):システムをインストールしているドライブ容量÷650MB

その他、Windowsシステムをバックアップする方法としてはRAIDを使う方法もあります。
有名なのはRAID1と言う方法でRAIDカードに同一容量のHDDを二個搭載し、一方にシステム(windows)もう一方のHDDにはWindowsを丸ごとバックアップ(ミラーリング)させる事が出来ます。RAID1を搭載していれば二個のうち片方のHDDが故障しても、もう一個のHDDに丸ごとバックアップされていますので、そちらを使ってWindowsを起動させることが出来るシステムです。


思いたっら即バックアップをしてください。
明日明日・・・と引っ張ってきた私はバチが当たってしまい、データーがパ〜(涙)
せめて毎日利用するデーターは最低限フロッピーに毎日バックアップすることを心がけるようにしてください。
もしメディアにバックアップが邪魔くさいなら、インターネットディスクスペースを借りて簡単バックアップも可能です。

YAHOOブリーフケースは無料で30MBまで借りることが出来ます。
YAHOOブリーフケースの利用方法はこちら

バックアップ機器参考資料
USBメモリースティック icon
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※USBメモリーステックはドライバー不要簡単バックアップできる優れもの。万が一の為にバックアップしたデーターにはアクセスパスワードも設定することができるので重要資料をバックアップに向いています。

DVD icon
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※DVDは大容量バックアップ可能な機器です。デジカメやビデオ映像などのバックアップに向いています。

MO icon
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※MOは光ディスクを利用したバックアップ機器。メディアは保護ケースに入っている為半永久保存が可能。

フロッピィー icon
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※フロッピィーは元々PCには必要不可欠な機器ですが、最近のメーカー製パソコンには付いていないパソコンが殆どです。フロッピィーは気軽にバックアップを取れる機器ですが、磁気に弱く信頼性は低い。

CD-R/RW icon
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※CD-R/RWは非常に有効なバックアップ機器です。市販のCD-R/RWにはバックアップ専用ソフトも付属するので、簡単にWindowsのリカバリーを作成することが出来ます。

RAID icon
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※レイドは同一サイズのHDDを二台用意し、RAID1と言う方法で同じシステムを二台のHDDに保存して信頼性のある環境を構築できます。

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