WN-WAPG/R WN-APG/Rルータご利用で、サーバ公開やオンラインサービス、ネットラジオ、ストリーミングサービス、共有ツール、リモート操作にトラブルがある場合、ポート開放設定を行うことで不具合を改善出来る場合があります。
ポート開放とは、ルーティングサービスによるローカル側宛先アドレスを指定して該当するパソコンに対して外部リクエストを可能にする為の作業となります。
ポート開放とは別に、仮想グローバルIP通信をさせるDMZと言うサービスも存在します。※DMZはポート制限がなくなる為、セキュリティー関連をしっかりとしたものにしなくてはなりませんが・・プレイステーション2等でオンラインゲームを楽しむ場合等に最適な方法とも言えます。
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ポート開放の手順説明
まず最初に開放するパソコンのIPアドレスを確認(確認方法は
こちら)しメモ等にお控え下さい。開放するポート番号は予めお調べ下さい。
ルータの設定画面を開きます。
→
http://192.168.0.1
上記のアドレスをクリックするか、InternetExplorerのアドレス欄に直接上記のアドレスを入力してEnterキーを押してください。
※上記アドレスでエラーとなる場合は、192.168.1.1でお試し下さい
※2、ユーザー側でパスワードを設定された場合はログインパスワードを入力する画面が表示されます。任意に設定されたパスワードを入力してログインします。
※3、パスワードを忘れてしまった場合、ルータを初期化する必要があります。しかしながら初期化を行うと、インターネット接続設定や無線LANセキュリティーキー設定等を再度行う必要がある為、設定方法がわからない場合は
IOデータさんのサポートを受けながら行ってください。
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まず最初にセキュリティーレベルを変更します
設定画面の[高度な設定]→[システムセキュリティ設定]をクリック
システムセキュリティー設定画面が表示されましたら
→カスタム(ユーザーによる設定)をクリックしチェックを入れ、【設定】ボタンをクリックします。

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仮想サーバ設定画面を開きます
「高度な設定」をクリック→「仮想サーバ設定」メニューをクリックします。

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仮想サーバ(ポート開放)設定手順
サービス名称:カスタム を選択します。
WAN側ポート番号: 単一チェックで1000と入力すると、ポート番号1000のみ開放されます。
※範囲をクリックで、広範囲を開放する事が出来ます。
LAN側IPアドレス: パソコンのIPアドレスを入力します。例 192.168.0.3 の場合 「3」のみ入力
LAN側先頭ポート番号:WAN側ポート番号と同じもの、もしくは広範囲にしていした場合は若い番号を入力
※広範囲で1000〜2000と指定した場合は、1000を入力でOKです。
全て入力出来ましたら【追加】ボタンをクリックして、設定完了となります。
■ポート全開DMZ設定を行う場合(※ポート開放が上手く行かない場合はこの設定をお試し下さい)
高度な設定項目の「マルチDMZ」をクリックします。
【シングルDMZ】にチェックを入れます
LAN側DMZIPアドレスにパソコンのIPアドレスの4桁目のみ入力します。
入力できましたら【追加】ボタンをクリックで設定完了になります。

説明は以上です。
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