BJD簡易ネットワークメールサーバーの使い方。
BJDはさまざまな機能を装備していてとても便利、WWW用に私も一ヶ月利用させて頂きましたが、一度も不具合はなかったです。
BJDのメールサーバー機能を使うと何が出来るのでしょうか?
@ローカルドメインを使ったメールサーバー
A一個のメールアドレスを複数のパソコンで利用利用可能にする機能を装備しております。

※1、クライアント側(BJDに繋ぐパソコン)のローカルアドレスは必ず固定してください。

※2、ルーターモデム(ADSL、ダイヤルアップ、FTTH、CATV共通)利用に際、BJDを立ち上げるパソコンのローカルアドレスを必ず固定してください。

注3、Windows95/98/meの場合でルーターを使用しない場合はBJDの使用は出来ません。

注4、2000/XP利用で接続方法がPPPOEのブリッジの場合は、LAN(NIC)をもう一枚追加して、Windows自体をルーターにし、BJDを利用すれば上手く設定できます。XP&2000をルーター化にする方法はこちら

BJDのダウンロード&Windowsスタートアップの登録についてはここをクリック

では使い方
BJDを起動して上メニューの『設定』をクリック
→『メールサーバー』をクリックして下さい。


基本設定
1、メールサーバーをしよう→にチェック

2、ドメイン名デフォルトでOKですが好きな半角英数でもOK

3、メール送信→デフォルト(25)を利用しましょう。(詳しい方は変更可能)
※待ち受けるネットワークは、デフォルト(そのまま)

4、メール受信→デフォルト(110)を利用しましょう。(詳しい方は変更可能)
※待ち受けるネットワークは、デフォルト(そのまま)
5、ユーザーごとに保存可能なメールの数は、ユーザーが好きに設定してOKです(デフォルトでもOK)

6、ユーザーごとに保存可能なメール容量は、ユーザーが好きに設定してOKですが、10000〜20000程度で良いと思います。


インターネット転送の設定
1、送信サーバー、使用するメールの送信メールサーバーを設定します。
※↑不明の際は契約プロバイダーに問い合わせしてください。


2、受信めーるサーバー、使用するメールの受信めーるサーバーを設定してください。
※↑不明の際は契約プロバイダーに問い合わせしてください。

3.ポート 送信:25 受信:110 デフォルトでOKです。

4、アカウント&パスワード、使用するメールアドレスのメールアカウント(POPアカウント)&メールパスワード(POPパスワード)を入力します。
※↑不明の際は契約プロバイダーに問い合わせしてください。

5、メールアドレス、使用するメールアドレスを入力します。

6、振り分けの方法、ユーザー名を指定してください。

7、スケジュール設定をしないといけません。スケジュール設定はこの下の画面を参照してください。

スケジュール設定。画像参照お願いします。
このスケジュール設定を行わないとBJDがメール送受信しません。

↓画面に続きます

↓に続きます

以上でスケジュールの設定は完了です。


次に中継許可設定
1、名前→管理する為のわかりやすい名前でOKです。

2、アドレス→クライアントで利用するパソコンのローカルアドレス
※ローカルアドレスの固定設定を完了していないと設定できません、ローカルアドレスの固定が完了していないユーザー様はこちらを↓参照してアドレスを固定してください。
Windows2000/XP
95/98/ME

4、↑設定が完了しましたら、追加ボタンをクリックして下さい。
左空欄に名前とアドレスが反映されます。

利用者の設定
1、アカウント、クライアントに設定するアカウントになります。&メール送受信訳の指定名にもなります。
例:ratan@cwo.zaq.ne.jp [ratan] メールを送信すると送信者アドレスはこのように表示されます。

2、パスワード、クライアント設定に利用するパスワードになります。

3、コメント、何でも良いです。

4、↑設定完了後、「追加」ボタンをクリックして画面左に反映させます。

以上で設定完了となりますので左下「OK」ボタンをクリックして設定を完了して下さい。

クライアントの設定
メールを振り分けたいパソコン毎に設定を行います。
BJDを利用されるユーザーさんはメール設定画面の説明は不要ですね。
主要な項目だけ書いておきます。
まず送信用電子メールアドレスは、利用する電子メールアドレスでOKです。
例:ratanocwo.zaq.ne.jpを使うならそのまま入力してOKです。
BJDで送信する際、メールヘッダーにratanocwo.zaq.ne.jp[ratan(BJDで設定したアカウント)]と言うものが自動的に添えつけされて相手に送信されます。

2、受信&送信サーバーの設定は、BJDを起動しているパソコンのローカルアドレスを指定します。
例、BJDを起動しているパソコンのローカルアドレスが192.168.1.100の場合、クライアントのOutlookExpressの受信&送信サーバーは192.168.1.100となります。

3、アカウント名&パスワードは上画面の利用者の設定にて設定したアカウント名&パスワードを設定します。

以上で設定完了です。

お疲れ様でした。以上でBJDを利用した一つのメールアドレスを複数のユーザーで使い分けする説明は終わりです。

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