Ranking Link Ver.1.86 Manual

Ranking Link Ver.1.86 Manual


この度はRanking Link Ver.1.86をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
設置の際は、このマニュアルをしっかりと読んで下さい。
膨大な量がありますが、全て読まないとちゃんと運営できません。
また、読んでいない方にはサポートを行いません。
同梱されているFAQもお読みください。




目次

1.設定


2.設置


3.運営開始


4.管理方法


5.HTML設定
5−1.登録フォーム( regist.html )
5−2.変更・削除認証フォーム( check.html )
5−3.説明画面( ex.html )
5−4.削除完了フォーム( deleteend.html )
5−5.登録完了フォーム( registend.html )
5−6.変更入力フォーム( editform.html )
5−7.変更完了( editend.html )
5−8.削除確認フォーム( deleteform.html )
5−9.投票フォーム( voteform.html )
5−10.エラーフォーム( errorform.html )
5−11.メール設定( rl_mail.cgi 内 )

6.templete.cgiの設定
6−1.ヘッダ設定
6−2.フッタ設定
6−3.ヘッダ〜ランキング間HTML設定
6−4.ランキング〜フッタ間HTML設定
6−5.ランキング中に挿入するHTML設定
6−6.テーブル設定・ランク説明表示設定
6−7.テーブルタグ閉じ設定
6−8.ランキング表示設定



7.著作権・マニュアル更新履歴

1.設定 △上に戻る

まず・・・
・他のサーバからのCGIへのアクセスが禁止されている(freeweb等)
・ファイル生成が出来るパーミッション設定が出来ない(基本的には 777。755等でも行ける場合あり)
以上の環境の方は、Ranking Link の設置・運営は不可能です。
また、サーバによってはランキングCGIの設置が禁止されている場合もあります。
よく確認してから設置を行ってください。

では、CGIの設定を行います。

ranklink.cgi
rl_admin.cgi
rl_out.cgi
rl_use.cgi

以上のファイルは、perl のパスの設定が必要です。
テキストエディタでファイルを開き、1行目のパスを設定してください。
パスはサーバによって異なりますので、わからない場合はサーバ側の説明をお読みください。

rl_prf.cgi
このファイルで、Ranking Link の挙動の大半を設定します。
200行目程度までが設定項目です。
CGIの中にも説明が書いてありますので、分かりづらいところだけ。

#CGIディレクトリ内のHTMLが表示できない場合は 1 を設定
この設定は重要です。CGIディレクトリ内にHTMLを置いて、そこにブラウザでアクセスして、
ちゃんとHTMLが表示されるなら 0 を、されないなら 1 です。
 
HTML用ディレクトリにパスが通るなら、0 のままでも行けます。
ただし、この設定方法は難易度が高いです。
詳しくは、FAQをお読みください。



#出力ファイルの拡張子
CGIに慣れていない方は触らない方が無難です。
出力されるランキング及び全てのHTMLの拡張子は、ここで指定したものに統一されます。
後述するHTMLテンプレート群も、全て変更しなくてはなりません。
CGIディレクトリ内のHTMLが表示できない環境の方は、変更しても意味がありません。
.htaccess が使える環境の方は、それでHTMLでSSIやPHPが使えるようにした方が早いです。




#セッションデータの有効時間(秒単位)
Ranking Link でのセッションデータとは、不正投票チェックの為のデータです。
投票ページが表示されてから、投票が完了するまでの時間を設定します。
投票ページなんて見るためのものでは無いので、正直なところ10秒くらいでもいいのですが、
携帯端末からのアクセスだと、途中で切断されたりするため、初期設定はかなりの余裕を見ています。




2.設置 △上に戻る

置いてみましょう。
カッコ内の数値はパーミッションを、/で始まるものはディレクトリを表します。


/ranklink/(755)--+--index.html(644)
                 |
                 +--ranklink.cgi(755)
                 |
                 +--rl_admin.cgi(755)
                 |
                 +--rl_mail.cgi(755)
                 |
                 +--rl_out.cgi(755)
                 |
                 +--rl_prf.cgi(755)
                 |
                 +--rl_use.cgi(755)
                 |
                 +--templete.cgi(755)
                 |
                 +--jcode.pl(644)
                 |
                 +--rankdata.dat(666)
                 |
                 +--syslog.dat(666)
                 |
                 +--/data (777)-------+--index.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--b_data1.bak(666)
                 |                    |
                 |                    +--b_data2.bak(666)
                 |                    |
                 |                    +--b_data3.bak(666)
                 |
                 +--/html (777)-------+--index.html(666)
                 |                    |
                 |                    +--check.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--regist.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--ex.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--registend.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--editform.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--editend.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--deleteform.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--deleteend.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--voteform.html(644)
                 |                    |
                 |                    +--errorform.html(644)
                 |
                 +--/img (644) -------+--new.gif(644)
                 |                    |
                 |                    +--up.gif(644)
                 |                    |
                 |                    +--down.gif(644)
                 |                    |
                 |                    +--stay.gif(644)
                 |
                 +--/tempback (777)---+--index.html(644)
                 |
                 +--/lock (777)-------+--index.html(644)
                 |
                 +--/ipcheck (777)----+--index.html(644)
                 |
                 +--/session (777)----+--index.html(644)

jcode.plはUtashiro氏開発の文字コード変換ライブラリです。


各ディレクトリ内にある index.html はダミーです。
ディレクトリを覗かれるための対策です。置かなくても問題ないですが、
/html ディレクトリの index.html だけは必ず置いてください。

CGIディレクトリ内にHTMLが置けない環境の方は、
サーバの /html ディレクトリの中には、解凍して生成された /html_2 ディレクトリの中のファイルをアップしてください。
置ける方は /html ディレクトリをそのままアップしてください。

出力ファイルの拡張子を html 以外に設定した方は、
サーバの /html ディレクトリにアップしたファイルの拡張子を、すべて指定したものに変更してください。



3.運営開始 △上に戻る

アップしたら、さっそくアクセスしてみましょう。
ブラウザに ranklink.cgi のアドレスを入力して、ページを見てください。
(CGIディレクトリにHTMLが置ける場合は、 /html/index.html でも問題ありません)
テスト画面が表示されていたらOKです。

rl_prf.cgi の設定で、
#INのページ表示タイプ
# 0 - そのままランキング表示を行います。
# 1 - 投票用ページ表示を行います。
# 2 - ランキング以外の指定ページへジャンプ
# 3 - 投票用ページから投票後、ランキング以外の指定ページへ
# *JavaScriptでの不正投票が行われる場合は、投票用ページを使用してください。
$pagetype = 1;
ここを、2 または 3 にしている場合は、ranklink.cgi を見ると指定ページに飛んでしまいますので。
HTMLが置ける場合> /html/index.html
HTMLが置けない場合> /ranklink.cgi?action=htmlindi&url=index
にアクセスしてください。

このままでは何も出来ないので、管理モードに入ります。
テスト画面で表示されるリンクか、rl_admin.cgi にアクセスしてください。
そうすると認証画面が出てきます。正しいパスワードを入力すると、以下のメニューが出てきます。

登録情報チェック
ランキング設定
データ更新
カウントリセット
データバックアップ
データ修復
全登録者メールアドレス
禁止ワード・拒否URL設定
システムログ


とりあえず、データ更新を行ってください。
そして、再度 ranklink.cgi にアクセスすると、テンプレートに従った画面が表示されているはずです。

動作確認の為に、登録を行ってみてください。
内容はなんでもいいです。
登録が完了しても、そのままではランキングに表示されません。
もう一回管理モードでデータ更新を行ってください。
ランキングに今登録したデータが追加されているはずです。

実際は、更新は自動で行われますので、手動更新は不要です。
INまたはOUTカウントがあった時に、更新の有無をチェックして、必要であれば自動的に更新を行います。




4.管理方法 △上に戻る

rl_admin.cgi のメニューの説明です。
見ればわかるものばかりなので、簡単に行きます。

登録情報チェック
登録されているサイトの情報を閲覧します。
他に、情報の変更・削除・パスワード再発行を行うことができます。
ここで行う変更・削除は、メール送信をする設定になっていても送信されません。


ランキング設定
ランキングの運営情報を設定します。
リセット方式・継続カウント方式の2種類があります。
詳しいことは、このメニューを選択したときに表示されます。
実行すると、次回更新予定時間が更新されます。


データ更新
ランキングの手動更新を行います。
実行すると、次回更新予定時間が更新されます。


カウントリセット
手動でカウントをリセットします。
リセットしたいカウントにチェックをつけて、実行してください。


データバックアップ
登録データのバックアップを行います。
バックアップの数は、rl_prf.cgi で設定します。
初期設定は3つですが、増やす場合は、rl_prf.cgi で設定を行った後、
/data ディレクトリ内の b_data??.bak ファイルを追加します。
例えば5つに設定したら、b_data4.bak と b_data5.bak を。
ファイルは空ファイルを作成してください。
実際はあまり行う必要はありません。
1日に一回自動的にバックアップを行うようになっています。


データ修復
バックアップファイルからデータの修復を行います。
バックアップ元を選んで、修復させるIDを選択してください。
これもあまり必要ありません。
データが破損した場合には、自動的にバックアップを読み込み復旧させます。

全登録者メールアドレス
登録している全てのサイトのメールアドレスをリストアップします。
リストはコンマで区切られているので、
メーラーの To: や Cc: 、Bcc: にそのまま貼り付けてください。


禁止ワード・拒否URL設定
禁止ワード・拒否URLを設定します。
禁止ワードがコメントに含まれていたら、サイトURLまたはバナーURLに拒否URLが含まれていたら、
そのサイトからの登録は受け付けません。


システムログ
実行されたコマンドを記録します。
USER/AUTO/SYSTEMの3つに分けて記録されます。
USERには、登録・変更・削除が、
AUTOには、自動更新・自動バックアップ・自動削除が、
SYSTEMには、管理人が行った変更・削除・手動更新・カウントリセットが記録されます。




5.HTML設定 △上に戻る

/html ディレクトリには、たくさんHTMLが入っています。
ここには、実際のランキングのHTMLが入るのですが、重要なフォームも入っています。
登録用フォームやらなにやらです。

HTMLなので、簡単にデザインが変更できますが、注意すべきところがあります。
絶対に formタグ・inputタグ を抜いてはいけません。
抜くとまともに動きません。
この2種類のタグが入っているのは、
regist.html / check.html / editform.html / deleteform.html の4つです。
結構入り組んで入っています。
どれがどれだか分からなくなったら、form/inputタグ以外の文章を全部消してみましょう。
そうすればすぐにわかります。
あ、input タグは、ちゃんと<form>〜</form>の間にいれてくださいね。

これとは別に、各々のHTMLで必ず入れなくてはならないものもあります。
十分に注意して編集してください。

…と、強い口調で書きましたが、そんなにビビらなくても大丈夫です(ぉ
失敗しても、元のHTML入れれば直りますので。

あと、「変数」というものが出てきます。
例えば、<!--SITENAME-->とソースに書くと、実際に表示されるときはサイト名が表示されます。
数学の x とか y とかとおんなじです。
y = 2x の式をチェックするときは、x に 2 を入れたりしますよね。
置きかえると、x が <!--SITENAME--> です。
で、CGIが勝手に値(サイト名)を入れてくれる、と。

これはあくまでRankingLinkのHTMLで勝手に定義している変数です。
メール設定とランキングテンプレート(templete.cgi)の方は、また別な形で出てきます。
混乱しますね;すいません;
でも機能はおんなじです。<!--SITENAME-->と書くか、$sitename と書くかの違いです。

ちなみに、CGIディレクトリにHTMLが置けない人の為のHTML、/html_2 に入っているものは、
何が違うかというと、リンクと form action だけです。
置ける場合は、 /html からの相対パスで指定している部分が多いですが、
置けない場合は、常に ranklink.cgi 等からの相対パスで指定しているだけです。


5−1.登録フォーム( regist.html ) △上に戻る

登録するためのフォームです。

デザインを変えるときは、form / input タグに注意すれば、特に問題はありません。



5−2.変更・削除認証フォーム( check.html ) △上に戻る

変更・削除する前の認証を行うフォームです。

デザインを変えるときは、form / input タグに注意すれば、特に問題はありません。



5−3.説明画面( ex.html ) △上に戻る

説明書きです。何か必要なことをいろいろ書いてください。

書いておいたほうがいいことは…。
・どんなランキングか
・ランキングの方法(リセットか、継続カウントか)
・更新間隔
・リンクの貼り付け方

と言ったところでしょうか。

リンクの貼り方は、5−5を参考にしてください。



5−4.削除完了フォーム( deleteend.html ) △上に戻る

削除が完了したときに表示するフォームです。
なんだか説明する順番が違うような気もしますが、
次からは変数が必要になるので、こいつを先に。

ここは特に注意点無いです。
あえて言うとすれば、「戻る」のリンク。
CGIディレクトリ内のHTMLが見られる環境の方は、./index.html にすると、
多少負荷が抑えられます。



5−5.登録完了フォーム( registend.html ) △上に戻る

登録が完了したときに表示するフォームです。
ここから変数を使用します。

登録したら、その内容を見せて確認できるようにするのが親切というものです(?
そこに変数を使っています。
使用可能な変数は以下の通り。

<!--ID-->…登録ID
<!--PASSWORD-->…パスワード
<!--SITENAME-->…サイト名
<!--SITEURL-->…サイトURL
<!--SITEBANNER-->…バナー
<!--COMMENT-->…コメント
<!--EMAIL-->…メールアドレス

こいつらを使ってデータを表示させてください。


もう1つ重要なものがあります。
Ranking Link へのリンクの貼り方です。

基本は、
<a href="http://xxx.yyy.zzz/ranklink.cgi?id=(登録ID)">
Ranking Link投票!
</a>
といった感じです。
URLはもちろん設置したranklink.cgiのhttp://〜の絶対パスを指定してください。

とにかく、リンク先の指定さえ守れば、テキストリンクだろーがなんだろーが大丈夫です。
バナーリンクにするときは、alt プロパティや width・height を設定しましょう。

ただし、HTMLに書くときは注意が必要です。
上のようにそのままソースを書いたら、当然リンクが貼られてしまいます。
これを避けるために < &lt; と、 > &gt; と書きます。
そうすると、ちゃんと表示されます。
マニュアルのこの部分のソースを見ると、そうやって表示させているのがわかります。



5−6.変更入力フォーム( editform.html ) △上に戻る

変更をするときのフォームです。
ここがHTMLでは一番厄介なところです。

form/inputタグに加え、変数を使用します。
変更したデータを送るには form を使わなければならない、
加えて変更前のデータも表示してあげないといけない…というわけです。

ということで、必要なタグ及び変数を抜き出してみます。

<form method="post" action="./rl_use.cgi">
<!--ID-->
<input type="text" name="sitename" size=40 value="<!--SITENAME-->">
<input type="text" name="siteurl" size=40 value="<!--SITEURL-->">
<input type="text" name="bannerurl" size=40 value="<!--SITEBANNER-->">
<input type="text" name="comment" size=40 maxlength=100 value="<!--COMMENT-->">
<input type="text" name="email" size=40 value="<!--EMAIL-->">
<input type="password" name="pass" size=9 maxlength=8 value="<!--PASSWORD-->">
<input type="password" name="pass2" size=9 maxlength=8 value="<!--PASSWORD-->">
<input type="submit" value="変更">
<input type="hidden" name="action" value="edit2">
<input type="hidden" name="id" value="<!--ID-->">
<input type="hidden" name="pass3" value="<!--PASSWORD-->">
</form>

たくさんあります。
2行目の<--ID-->は、確認のために表示するIDです。
以上のタグは、必ず表示するようにしてください。

一応変数の説明を。5−5と同じですが。

<!--ID-->…登録ID
<!--PASSWORD-->…パスワード
<!--SITENAME-->…サイト名
<!--SITEURL-->…サイトURL
<!--SITEBANNER-->…バナー
<!--COMMENT-->…コメント
<!--EMAIL-->…メールアドレス



5−7.変更完了フォーム( editend.html ) △上に戻る

順番に読んできたなら、ここは非常に簡単です。
registend.htmlをコピーしてください。
そして、「登録完了」を「変更完了」にしたり、軽い変更を加えます。

なお、サンプルの editend.html では、リンクの貼り方はカットしてあります。



5−8.削除確認フォーム( deleteform.html ) △上に戻る

削除確認のフォームです。
カスタマイズのレベルとしては、editform.html の小規模版だと思ってください。

確認ということで、削除対象のID・サイト名・サイトURLを表示しています。
あとは、消しては行けない form / input タグだけです。

変数は…やっぱり前出のものと同じ。
それでも一応説明をば。

<!--ID-->…登録ID
<!--PASSWORD-->…パスワード
<!--SITENAME-->…サイト名
<!--SITEURL-->…サイトURL
<!--SITEBANNER-->…バナー
<!--COMMENT-->…コメント
<!--EMAIL-->…メールアドレス



5−9.投票フォーム( voteform.html ) △上に戻る

投票のためのフォームです。
rl_prf.cgiの設定、INのページ表示タイプで、
投票用ページを使用しない方は、ここは必要ないですので飛ばしてください。

必要なのは、
<a href="./ranklink.cgi?ssd=<--SSD-->&id=<!--ID-->">Ranking Link への投票はこちらから</a>

これだけです。
無論コメントは自由に変更を。
ここで使える変数は、 <!--ID-->と<!--SSD--> のみです。



5−10.エラーフォーム( errorform.html ) △上に戻る

なんらかのエラーが出たときに表示するページです。

変数 <--ERROR--> でエラーメッセージが表示されます。
あとはご随意に…。



5−11.メール設定( rl_mail.cgi ) △上に戻る

HTML設定ではないですが、書くとこがないのでここに書きます。
rl_mail.cgi を開いてください。
そこに、sub mail_reg / mail_chg / mail_del / mail_autodel / mail_setpass の5つのルーチンが見つかります。
ここでメールの文章を設定します。
$マークで始まる変数を使用していますが「 ID:$_[0] 」のように書いてありますので、
すぐに分かると思います。

rl_mail.cgi にも書いてありますが、@ などの特殊記号や、全角スペースには注意してください。


6.templete.cgiの設定 △上に戻る

ランキング表示設定です。
一番多くの回数が表示されるところなので、頑張ってデザインしましょう^^

5.HTML設定と同じように、変数を使用します。
今度は $year のように、頭に $ マークがつく形です。
結構多いので注意してください。


6−1.ヘッダ設定 △上に戻る

sub r_headという文字を検索してください。
そこにヘッダ部分設定があります。

名の通り、ヘッダ部分のHTMLを書きます。
HEADタグ内の、content-typeとpragma のmetaタグは消さないで下さい。

具体的には、HTMLヘッダに加え、題名・更新時間・リンクを表示しています。

更新時間は、見ていただければ分かるとおり、変数を使っています。
最終更新時間 $year/$mon/$day $hour:$min:$sec
変数の内容は、見たとおりですので省略します。

さて、リンクです。
ここはちょっと変更が必要です。

CGIフォルダの中にHTMLが置けるか置けないかで変わります。
二種類のソースが書いてありますので、場合に応じて使ってください。

rl_prf.cgi の冒頭設定で、インデックスページをOUTのカウント表示にする設定の方は、
さらに変更が必要です。

CGIフォルダにHTMLが置ける人は、


▼<a href="./in1.html">INでランキング</a>
▼<a href="./index.html">OUTでランキング</a>

CGIフォルダにHTMLが置けない人は、


▼<a href="./ranklink.cgi?action=htmlindi&url=in1">INでランキング</a> 
▼<a href="./ranklink.cgi?action=htmlindi&url=index">OUTでランキング</a> 

このように設定してください。
拡張子を shtml などにしている方は、それに沿って変更を。


6−2.フッタ設定 △上に戻る

sub r_footという文字を検索してください。
そこにヘッダ部分設定があります。

ここでは、著作権表示をしているので絶対に消さないで下さい。


6−3.ヘッダ〜ランキング間HTML設定 △上に戻る

sub r_topinsertという文字を検索してください。
そこにヘッダ〜ランキング間HTML設定があります。

ヘッダ〜ランキングの間にはさむHTMLですが、
ここでは、簡単な説明・サイト数・次または前ページへのリンクを表示しています。

IN/OUT/NEW で別々の表示を行う事が出来ます。

サイト数の表示は $sitenum という変数を使って行います。
ここでのサイト数は、表示されているサイト数なので注意してください。

次ページのリンクは、<!--nextpage-->
前ページのリンクは、<!--prevpage-->
このコメントをはさみます。
ここだけHTMLで使った変数と同じです。ああ、混乱;

sub replaceというところを見てください。
そこで実際に出力するリンクの形式を設定しています。


6−4.ランキング〜フッタ間HTML設定 △上に戻る

sub r_underinsertという文字を検索してください。
そこにランキング〜フッタ間HTML設定があります。

初期設定では、ここでは次・前ページへのリンクだけを表示するようにしています。
リンクの貼り方は、上記6−3の記述を参考にしてください。


6−5.ランキング中に挿入するHTML設定 △上に戻る

sub r_middleinsertという文字を検索してください。
そこにランキング中に挿入するHTML設定があります。

ここには、例えば5位と6位の表示の間に、なにかコメントをはさみたい時などに使用します。

まず、rl_prf.cgi 冒頭の @adpoint で、はさみたい場所を指定します。
例えば、5位・10位・15位の下にHTMLを表示させたいときは、

@adpoint=(5,10,15);

のように設定します。
この機能を使わない場合は、@adpoint=();とします。

5「位」という言い方をしていますが、実際は5「番目」の下、となります。
1ページの表示数を20に設定すると、
1ページめでは5位ですが、次ページでは25位の下となります。

さて、ここからが面倒です。

まず、5・10・15位全てに同じHTMLを表示させる場合は、



$a1 = <<EOD;
<br>
ランキングに参加しよう!<br>
<br>
EOD

このように書きます。

次に、各々に別のHTMLを表示させる場合。



if ($_[0] == 5){
$a1 = <<EOD;
<br>
みんなで!<br>
<br>
EOD
}

if ($_[0] == 10){
$a1 = <<EOD;
<br>
ランキングに!<br>
<br>
EOD
}

if ($_[0] == 15){
$a1 = <<EOD;
<br>
参加しよう!<br>
<br>
EOD
}

と、このようにします。

要約すると…。



if ($_[0] == 5){この行で表示順位を指定し、カッコを開く。ここでは、5位。
$a1 = <<EOD;
<br>
みんなで!<br>     間にHTMLを書く。
<br>
EOD
}カッコを閉じる。

ということになります。


6−6.テーブル設定・ランク説明表示設定 △上に戻る

sub r_tableopenという文字を検索してください。
そこにテーブルタグ・ランク説明表示設定があります。#ここから、ってとこです。

これは何の設定かと言うと、ランキングテーブルの題名、です。
「タイトル」とか「コメント」とかです。

まず、テーブルタグを設定してやります。
ここでは、

<table border=0 bgcolor=#6060a0 width=85% cellpadding=0 cellspacing=0 align=center width=90%>
<tr><td>
<table border=0 width=100% cellspacing=1 cellpadding=5>

のように設定しています。
テーブルを二重に組んでいるのは、デザインの関係です。

その次に、ランキングの説明を表示します。
変数をいくつか使っています。

まず、 $a4。これは「ランク」という文字を表示します。
ただし、新着サイトの時だけは「登録日」になります。

そして、$a2 と $a3。これは「IN」と「OUT」の文字を表示します。
INでランキングしているときと、新着サイトの表示の時は、$a2がIN、$a3がOUTですが、
OUTでランキングをするときは、それが逆転します。


6−7.テーブルタグ閉じ設定 △上に戻る

sub r_tablecloseという文字を検索してください。
そこにテーブルタグ閉じ設定があります。

ここは簡単です。上記6-6で設定したテーブルを閉じてやるだけです。


6−8.ランキング表示設定 △上に戻る

sub r_indiという文字を検索してください。
そこにランキング表示設定部分があります。#ここからってとこです。

一番重要な部分です。
変数がたくさんありますが、それさえ理解すればどうということはありません。
変数の内容は以下の通り。

$rank…順位です。
$mark…最近の順位動向のマークです。
$siteurl…サイトURLです。A HREFタグで指定するときにこれを使います。
$banner…バナーです。バナーがない場合は、何も表示されません。
$sitename…サイト名です。
$comment…そのサイトのコメントです。
$in…INのカウント数です。
$out…OUTのカウント数です。
$monthin…INの月計カウント数です。
$monthout…OUTの月計カウント数です。
$totalin…INの累計カウント数です。
$totalout…OUTの累計カウント数です。

INのランキングを表示させると考えて、デザインしてください。
OUTの場合は、5-6でINとOUTがひっくり返るように、
ここでも $in と $out が逆転します。
$monthin や $totalin についても同様です。



7.マニュアル更新履歴 △上に戻る

Ranking Link の著作権は、The Roomに帰属します。

メールアドレス:dream@lib.net
URL:http://dream.lib.net/room/

履歴
2002/01/31 Ranking Link Ver.1.86用マニュアル作成。
2002/01/10 Ranking Link Ver.1.85用マニュアル作成。
2001/11/02 6−5変更。
2001/10/27 Ranking Link Ver.1.84用マニュアル作成。
2001/09/30 バージョン等の誤記修正(内容には変化なし)
2001/08/09 Ranking Link Ver.1.83用マニュアル作成。
2001/07/26 Ranking Link Ver.1.82用マニュアル作成。
2001/07/22 Ranking Link Ver.1.81用マニュアル作成。
2001/07/20 Ranking Link Ver.1.80用マニュアル作成。
2001/05/25 Ranking Link Ver.1.71用マニュアル作成。
2001/03/26 Ranking Link Ver.1.70用マニュアル 一部改定。
2001/01/31 Ranking Link Ver.1.70用マニュアル作成。
2000/11/14 Ranking Link Ver.1.60用マニュアル作成。
2000/09/29 Ranking Link Ver.1.58用マニュアル作成。
2000/09/17 一部改訂。
2000/08/26 Ranking Link Ver.1.57用マニュアル作成。
2000/08/18 Ranking Link Ver.1.56用マニュアル作成。
Ranking Link Ver.1.55用マニュアル作成。
2000/08/15 Ranking Link Ver.1.54用マニュアル作成。
2000/08/08 Ranking Link Ver.1.53用マニュアル作成。
2000/08/07 Ranking Link Ver.1.52用マニュアル作成。
2000/07/20 Ranking Link Ver.1.51用マニュアル作成。
2000/07/17 パーミッション表示の誤り修正。メール文章設定追加。
2000/07/15 Ranking Link Ver.1.50用マニュアル作成。